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そのままのこと

暮らしの記録

休日の朝ごはん

仕事中に、窓の外からホットケーキの匂いがした。

 

小学生のころ、遅く起きた休みの日は、母がよく朝ごはんにホットケーキを焼いてくれた。

わたしはとにかく休みの日の朝が大好きで、それは学校の日に食べているような納豆ごはんとは違って、ホットケーキやサンドイッチやフレンチトーストというような洋食の朝ごはんが食べられるからだった。

 台所で母が一枚ずつ焼いているホットケーキを眺めて、そのうち焼きあがると一人一人のお皿にぽんと乗っける。

バターとはちみつをかけてたべるホットケーキは焼き立てでフワフワ、というよりかはジットリと若干喉に詰まりそうで、それが好きだった。スコーンとかマフィンとか喉につまりそうなものが好きなのはこの頃から変わらない気がする。

市販の、森永のホットケーキミックスに牛乳と卵を入れて焼いたものだけれど、朝ごはんに甘いものを食べることが当時は特別に感じたのだと思う。大きめに焼いたのを3枚は食べていたくらい。母も面倒だったと思う。

 

今でも休みの日の朝はわくわくする。自分でわくわくするような朝ごはんを作る。いつもより遅めにおきて、昼ごはんも兼ねよう!と沢山作って沢山食べる。

 

休日の朝の過ごし方は母から教わったのだと独特の甘い匂いを思い出して、納得した。