新しい寝具と蔵書

新しい敷布団が届いてたので、さっそく使いだした。

マットレスが苦手なので、厚さのある敷布団がだめになったら買い替えるようにしている。今回は大東寝具の4層敷布団にした。横向きに寝ているときにかかっていた肩と首への負担が激減した。今まで枕が原因だと思っていたのに敷布団だった。

 

その敷布団が届いた日、義父の所蔵本も届いた。段ボール10箱分。夫側の家族が捨てるというので慌てて送ってくれと頼んだものである。

すべてを貰い受けることは我が家の本棚スペースを考えると不可能なので、仕分けをしている。ほとんどが歴史小説だと前から聞いていて、確かに8割は歴史小説だったけれど、時折サガンとかカミュ、太宰が紛れていた。私と少し趣味が似ていたので素直に驚いてしまった。

よくよく考えると、私が思う義父はすごくリアリストな人で、でもどこかロマンチストの気配があった。本のラインナップにもそんな義父らしさが出ていて、成程なあと納得した。

本は持ち主の心が垣間見えるので、少しだけ申し訳ない気分になった。