おやつにデーツが定着してきた

昨年の秋口くらいからデーツを夕方の腹減りタイムに食べることにして以来、継続的にデーツを食べている。普段食べているのはデーツクラウンのUAE産デーツでアマゾンやジュピターでも売ってるやつ。食べだしたきっかけはファーイーストバザール。試食して甘さに驚き、その後食べたデーツ入りのジェラートもとてもおいしくてさらに驚いた。砂糖不使用なのに黒糖のように深みがありコクのある甘さ。干し柿のよう、と例える人が多いが、個人的には羊羹のようだと思ってる。

デーツは北アフリカ、中近東で採れるヤシ科のナツメヤシの果実。栄養もビタミンミネラル、食物繊維が豊富だそうで美容食として食べてる人もいるとか。旧約聖書とかコーランにもデーツの名前が出てきて、神の贈り物といわれている。だそう。

ナッツとの相性がとても良くデーツを一口齧り、その余韻でくるみを更に放り込むのがマイベスト。これからも続けて食べていきたい。

2019年マイブームまとめ

今年のマイブーム。

マイブームって死語?まあいいか。みうらじゅんも使っている。

以下の通り、順不同。

 

1.TBSラジオ

年間を通じてお世話になったのがTBSラジオ

高校生の頃に一時的にラジオリスナーだったのだけど、日常が忙しくなるにつれラジオから離れていた。安住氏の日曜天国だけは、なんとか休みの日に掃除しながら聴く程度。今年、南海キャンディーズの山里さんが結婚したのを気にラジオを再び聞かねばと奮起し、そこからずーっとラジオ中心の生活を送ってる。

新たに聞きはじめたのは「ジェーン・スー生活は踊る」「たまむすび」「ACTION」「ハライチのターン」「ナイツのちゃきちゃき大放送」といったあたり。

耳だけで情報をとらえられるのがとても心地が良い。「ジェーン・スー生活は踊る」のオープニングに添えられる「日々の仕事、家事、育児、病気療養、介護とそれぞれの生活を送る皆々様」という一言を聞くたびに皆、様々な場所で何か別のことをしながら聴いているのだろうとどこかの他人へ思いを馳せています。

 

2. 古今亭志ん朝

下半期に急激に流行したのが志ん朝の落語です。ここ数年じわじわ落語を聴いていて柳家喬太郎を実際に聞きに行ったりとついに重い腰を上げて落語と向き合い始めた矢先、志ん朝の「大工調べ」を聴いて完成度の高さにびっくり、脳天を打たれました。そこから勿体ないので少しずつ聴いてます。声も大好き、見た目も最高。着物着こなしも洒落ていて良い品であるのが伝わる。ほんの数パーセントの誇張が現実よりもリアルに聴こえる不思議を聴くたびに噛みしめています。

 

3. GoogleHomemini

簡単な計算、Spotify、調べものに使いまくってます。そして寝室の電球をスマート電球にしてGoogleHomeminiに消してもらってます。冬は寒くて布団から出たくないので音声で電気のONOFFできるのが小さなことながら幸福度が高まった。来年はchromecastも導入したいところ。

store.google.com

 

4. 如懿伝

WOWOWで放送中の如懿伝が面白い。前期の同枠だった軍師連盟を見終わってそのまま流れで見始めたのですが夫婦でハマり夫婦の会話に中国語が飛び交うようになった。それにしても華流ドラマは衣装一つにしても、これはお金がものすごく掛かっているぞとパッと見でもわかる。とにかく画面が美しい。特に如懿伝は女性陣のお召し物がべらぼうに美しいのでそれを拝めることができるだけで価値があると思ってる。

全87話中、現在62話まで放送したところ。もう残りの放送回数も少ないと思うと寂しい。

www.wowow.co.jp

5.  ノンカフェイン生活

寝つきが悪いので、どうしたものかと思って始めたのがカフェイン断ち。

もともとカフェラテが好きで日に最低でも2、3杯は飲む生活を送っていたので、やめるのは苦行だったけれど、カフェラテをほうじ茶または白湯に変えたところ、布団に入って数時間寝れないこともしばしばあった睡眠生活が激変。

1時間以内には寝れるようになりました。いろいろ試して分かったのは、体感的にお昼頃までにカフェインを取る分には寝入りへの影響が少ないけれど、午後にカフェインを取ると露骨に寝入りが悪くなっている気がします。引き続きノンカフェイン生活していく予定。

 

今年はこんな感じでした。おしまい。

 

半纏の防寒力を再認識する

半纏を買いました。数年前から半纏が欲しいと思っていたけれど、女性用は赤で男性用は青という決まりきったカラーリングが気に食わず買うのを躊躇していた。

年々冷え性もひどくなり、今年は真剣に半纏を探そうと心づもりをして楽天と向き合って見つけたのが岡山デニムと久留米はんてんのコラボ商品。

 

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このシックな色、そしてGIZAコットンを使用していると商品説明に書いてあり、これが欲しい!と思い早速買ってみたわけですが、本当に暖かいのですね、半纏。

10℃くらいなら、エアコンつけず遠赤外線のスポットヒーターだけで問題なし。背中が暖かいとこんなに体感温度が違うんですね。

夫も色違いを購入したので、年末は夫婦で半纏着て、すき焼きをつつきながら紅白をみたいと思います。

 

睡眠の質を上げるためにはパジャマを変えるのが一番コスパが良い。

コスパって言葉好きじゃないんだけど、あえて使わせていただく。

私が睡眠の質を上げるために今までしてきたことは、寝具を清潔に保つこと、マットレスや枕などの寝具を自分に合うものを選ぶこと、カバー類を肌触りの良いものにすることだった。

寝ることがとっても好きなので、今のベッド周りよりも良いものに変えていきたいという気持ちが強く、暇さえあれば何かないかなと情報を集めて試していた。

寝具を清潔に保つことについては、これは完全に学生のころから習慣にしていて、シーツやカバーがパリッとしているのがたまらなく好きで続けている。

マットレスは、今は使っていなくて畳ローベッドに厚めの敷布団を敷いてます。マットレスを使わなきゃいけないとなぜか思っていたけど、よくよく考えたら私は旅行などで旅館で畳の上に敷布団スタイルの方がベッドよりも熟睡できていたこと思い出して、敷布団スタイルに変更、そして今もこのスタイルのままで落ち着いている。床に近いという点も私にとっては安心度が上がるポイントだった。

羽毛布団はラベル付きのもの。枕は今はニトリのホテルスタイル枕の高さが変えられるもの。でも変えたい。枕ってなんでこんなに難しいんだ。カバー類に関してはまだまだで、ガーゼを麻を試したりエジプト超長綿を使ったりしてます。

こんな感じで、環境づくりには力を入れていたのに、今まで自分が着ているものを気に留めていなかったことに気づきました。盲点。阿呆である。これはまずいと思い、即購入。

結論。パジャマはガーゼに変えた方がいい。

 

今着ているのはグンゼオーガニックコットンWガーゼのパジャマ

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秋冬用にベルメゾン播州織3重ガーゼのパジャマ

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ガーゼってすごい。軽さにびっくりするし、透湿性って大事なんだなとしみじみ思いました。全然ムレない。真夏に長袖で寝るなんてと思ってたけど、暑いどころか涼しい。正直素材でこんなに睡眠の質が上がると思っていなくて、多少変われば儲けもん程度だったのですが、一番費用対効果が高い気がする。適当に見繕って着ていたルームウェアでも充分楽なつもりでいたけれど、なんだよ全然違うじゃんか。今まで着ていたものは体にとって窮屈なものだったんだと実感した。もう適当なTシャツ着て寝るなんて考えられない。夫はUCHINOのマシュマロガーゼパジャマを着ていますがこちらもかなり良い様子。

パジャマの情報収集をたくさんした結果、今一番欲しいパジャマは和晒ガーゼパジャマ。

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デザインも良くてかわいいので、欲しい。軽く1万越えするという高級パジャマでけど。パジャマの重要性を知る前は高額なパジャマなど見向きもしなかったけれど、今はむしろこれは安いのでは?とさえ思ってる。

これからは誰かにプレゼントを渡す機会があったらパジャマを贈ろうと最近は思ってます。日常で使う高級品は自分で買うときは躊躇するけど人からもらうと嬉しいもんね。

 

食事と腸内環境

先日放送していた「又吉直樹のヘウレーカ!」の録画分を視聴していたら、トピックが腸内環境で中々面白かった。

www4.nhk.or.jp

個人的には、又吉さんがカレーと蕎麦を常食している話題の時、解説をしていた福田氏の「腸内細菌が自身の生存戦略のために、人間の食べるものをコントロールしているのでは」という考え方、めちゃめちゃ良いなと思いました。

そして、腸内細菌叢(腸内フローラとも言う)の状態が免疫や疾患に影響しているとのこと。腸内細菌叢は多様性が高い状態が良く、それには食物繊維を多く含む食材を食べることが重要だそうな。

(この説明の後に福田氏の日々の食事が紹介されてたんですが、品数えげつなかった。超健康満漢全席状態。妻君が作っているとおっしゃっていて、その瞬間苦労がブワッと伝わって私はつらくなった、苦労してないといいけど)

丁度私自身、1か月ほど毎食豆を取り入れて、ナッツ類ときのこを積極的に食べていたのだけれど、確かに便の具合がびっくりするくらい良いなと体感していたので関連があるかもしれない。

視聴終了後、腸内細菌叢って検査できるんじゃないの?と思い、早速検索。

やっぱりあった。

mykinso.com2万円弱で調べられるらしい。導入医療施設で色々検査結果を聞く方が面白そうなので、もし私が試すなら病院へいくかな。

なんにせよ、豆類・きのこは食べていて正解っぽいので、胸を張ってこれからも食べ続けたい。

 

食べ物についてずーっと考えてる

食べ物についてここのところずっと考えている。

1年くらいトライアンドエラーで試しているけれど、食事は最適解がない。

ずっと同じものを食べればどう頑張っても3カ月~半年で飽きるので、私は3食同じ食事を食べ続けることができない。

 

ついこの間まで、朝はバナナとヨーグルトと自分で作ったおからクッキーを食べていた。バナナとヨーグルトはもともと好きだし、おからクッキーは水分を吸収して膨らむので満足感がある。かなり気に入っていてこれは続くと思っていたけれど、それも半年で終わってしまった。

これを食べなければいけない!とストレスになってしまいがちなので、食事の固定化自体をやはり止めた方がいいのか、と思って今はすぐ食べれるよう加熱なり一次処理した食材を用意しておいて、そこからピックアップして食事を作ることにした。

野菜類は、ベビーリーフなどの葉野菜、人参とツナをマリネっぽくしたもの、蒸した豆を常備しておいて、ここにその時々で安くなってた野菜を足したり。

お肉は鶏胸肉は安い時に買って冷凍。魚は安い時は買ってその日に食べる。

汁物はかぼちゃスープを作ったり味噌汁作ったり、気まぐれ。

主食は玄米。私の家にある炊飯器は、貰い物のバルミューダで、今まで象印東芝、と色々使ってきたけれど全く違った出来上がりで慣れるまで大変だった。特に玄米を炊くのが難しい。というのも私は玄米を自分で発芽させた発芽玄米を使っていて、水分をぱんぱんに吸収した玄米をバルミューダで炊くと、上手く炊けない!

バルミューダは蒸気でご飯を炊くため、お米と入れる水とは別に水を外窯に200ml入れる必要がある。そして一般的な圧力IHより炊き上げの温度が低い。つまりお米側の蒸発する水は普通の炊飯器より少ないってこと?お米に直接入れる方の水の量が少なくても良いのでは?と考えて水の量を少なくしたところ、やっと普通に炊けるようになりました。まだまだ完璧ではないので調節するつもりです。

ちなみに自分は1.5日浸水させた玄米1合と8H程度浸水させた豆1合を合わせたものを炊飯していて、水は170cc。玄米モードで上手く炊けた。

ただこのお米と豆の浸水作業も中々めんどうな行為なのでもっと簡素化できたらと考えてるところ。

しばらくは豆入り玄米の簡単な炊き方を考えようと思う。

オムライスに馳せる想い

高校生の時に友人と銀座の喫茶YOUのオムライスを食べにいったことがある。ちょうど今頃の時季にシトシト降る雨の中。家で自分で作って食べるオムライスの数倍は使っているであろう卵の量に感動して頬を膨らまして食べた。

YOUのオムライスは生クリームをたっぷり使っている。一度、家で再現しようとしたが卵の多さと生クリームを使うということへの罪悪感でいっぱいになったので、贅沢なトロトロオムライスは外に食べるに限ると思う。

普段、家で食べるオムライスはご飯多めのドーム型オムライスで、これはこれでとてもおいしい。とにかくお米をたべたという満足感がある。

甘めのケチャップライスに大きめに切った鳥モモ肉、みじん切りにした玉ねぎも少し多めに入れてお腹いっぱいになるまで、ワシワシ食べる。

そして、何てったって色が良いと思いませんか。橙色の敷布団に黄色の毛布。視覚から温かさでいっぱいになりませんか。オムライスを見ると家が恋しくなるのはこの色のせいではないでしょうか。オムライス、好き好き大好きだ。あー戸川純、最近聞いていないな。

 

こんなこと書いてたらやっぱり食べたくなったので、明日はオムライス。